クレジットカードの基本

クレジットカードの基本情報

現代生活で便利なクレジットカード。現在はweb・ネット上での決済にも使用ができるようになり、多くの人がクレジットカードを保有しています。

今回はまず、クレジットカードに関しての基礎を分かりやすく伝えてきます。

クレジットカード

そもそもクレジットカードとは？

まず最初に、クレジットカードを利用したいと思った場合には、クレジットカード発行会社と契約を行い、自分用のカードを発行してもらう必要があります。

この辺の手続きは、徐々に紹介をしていきます。

クレジットカードを持った利用者は、お店で現金で支払う代わりにクレジットカードをお店のレジで出して、商品を購入することとなります。

もちろん商品の購入以外にも、レストランでの飲食であったりタクシーの乗車料金の支払いであったり、いろいろな場所での支払いが、現金ではなくこのクレジットカードだけでできるということになります。

これらの商品購入をした人は、その代金をお店などに支払う代わりに、クレジットカードの発行会社に立て替えてもらった分の金額を支払うという仕組みになります。

この代金の支払いに関しては、利用をした日ではなく、後日に1か月分程度の分をまとめて、支払いをするというのが普通になります。

 また商品を売ったお店などは、実際に購入をしたあなたからでは無く、クレジットカードの発行会社から代金を受け取るという仕組みになります。

このように、クレジットカード発行会社が、購入者の代わりに責任を持ってお店側に支払いをすることで、このような仕組みが可能になっています。

クレジットカードの利用者は、自分が使った分をしっかりと返済するということを、クレジットカード発行に認めてもらう必要がありますので、しっかりとその信用を裏切らないように、自分の返済可能な範囲内で上手にカードを利用していきましょう。

クレジットカードを持つメリットは何？

では、クレジットカードを持つことで、何のメリットがあるのでしょう？

私自身のきっかけがそうだったのですが、海外旅行に行く際には必要だったので持ったという人が、割と多いかなと思います。

欧米などでは、クレジットカードを保証の代わりに使うという場合が非常に多く、レンタカーを借りる際や、ホテルに宿泊をする際には、必ずといって良いほどクレジットカードの提示を求められます。

これは、万が一レンタカーをそのまま返却をしないということを防止することが目的であったり、ホテルの宿泊費以外に発生する何らかの費用（電話代や冷蔵庫内の飲食物の代金、部屋著しい損害を与えた場合の代金保証）が発生した場合に、提示したクレジットカードからその費用を補てんするため、本人を確認するためのものという理由もあったりします。

日本のホテルやレンタカー会社では、そもそも保障のためのお金などが必要ではない場合も多いのですが、国によってはクレジットカードが必須となる場面も多いので、覚えておいてください。

海外用ではなく、国内での使用をメインに考えている人の中では、

　・その時に現金を持っていなくとも、カードで代金が支払える

　・カードを使うことでもらえるポイントやマイルなどのため

　・よく行くショッピングセンター・お店で発行のカードでの特典があるから

　・現金をあまり使用したくなく、出金の管理が楽だから

　・ETCカードなど、クレジットカードに付随するサービスが必要だから

といった理由などで、カードを持つ人も多いのではないでしょうか。

理由は人それぞれだと思いますが、自分に合ったクレジットカードを選択することにより、より多くのメリットを得ることができます。

色々なクレジットカードの特徴を今後説明していきますので、自分に合ったクレジットカード選びに活用してください。

クレジットカード発行会社はどのように収入を得ている？

では、クレジットカード発行会社は、あなたに代わって代金をお店に支払うわけですが、どのように収入を得ていると思われますか？

実は、クレジットカードをしようすることにより、一種の手数料（加盟店手数料）を、お店側がクレジットカード発行会社支払いをするということになっています。

ですので、お店にとっては現金で商品を売るという場合に比べ、手数料の負担がある分、自分たちの手元に入る金額は低くなってしまうことになるのです。

しかしお店にとっては、クレジットカードを使えるようにすることでより多くのお客さんを集められたり、より高価な品物を販売できたり、現金の紛失などのリスクを軽減できたりと、いくつかのメリットもあるため、現在では日本国内でも多くのお店でクレジットカード利用ができる状況となっています。

電子マネーやスマホ決済などにも注目が集まるが、キャッシュレスの王様はクレジットカード

現在は、Suicaや楽天Edyといった電子マネー決済や、PayPayやLINE PayなどのQRコード・スマホ決済といった様々な現金以外の決済方法も増えていますが、決済に伴う手数料を加盟店が支払うという点では、クレジットカード決済と同じような仕組みであると考えてください。

今や、現金よりも手軽な支払い方法として、クレジットカードを含めた様々なキャッシュレス決済に注目が集まっています。

ただし、海外を含めたお店で使用ができるキャッシュレス決済方法となると、クレジットカードが圧倒的に一番多く普及をしています。

キャッシュレス決済に関する調査

“現金のみ”利用者は12％、“キャッシュレス決済”の利用率は88％で、そのうち最多は「クレジットカード」利用　

出典：　株式会社マクロミル　2018年の調査　

2020年現在の日本国内では、スマホ決済に多くの企業が参戦して、勢力を争っているという感じです。

そんなクレジットカードに関して、いろいろな記事を記載していきます。